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整備事例

弊社のメンテナンス事例

プジョー208 車検・整備 

ご利用ありがとうございます。 今回はプジョー208の車検整備の様子となります。

ご入庫いただいた時にエアコンが効いていない! という症状がありましたので車検お見積りの中で原因を調査いたしました・・・ エアコン不調の原因はエアコンの要であるコンプレッサーの不良によるものでしたので車検とご一緒に交換させていただくこととなりました。

【車検 メニュー】                                                         エンジンオイル エレメント                                             ブレーキオイル交換                                                 エアコンコンプレッサー交換(Oリング交換)                              ドライブベルト交換                                                    フリクションホイール交換 ウォーターポンププーリ交換                                   前後ブレーキパッド交換 ディスクローター交換

        

↑の写真が新品のエアコンコンプレッサーです。 快適なエアコンのシステムとしてクーラーガスを圧縮する工程があり、まさにガスをコチラのコンプレッサーで圧縮させる重要な部品です。 エンジンの回転を利用しベルトで駆動しますのでベルトがかかるプーリーが付いています(部品左側の黒い溝を切ったもの)

そしてそのプーリーに回転の力を与えるためにベルトがかかるようになっています。 このベルトは外さないとコンプレッサーを交換できないので同時交換しておくことが予防整備としてもよいのですが、実際写真のように痛んでいましたのでご一緒に交換させていただくこととなりました。

コチラのフリクションホイールは駆動部分が傷んでゴム質部分がボロボロと崩れ落ちていました・・・・・    今回お預かりしたプジョーのウォーターポンプの駆動方式はよくあるベルトで駆動するものではなく、このフリクションホイールによりウォーターポンプを回します。                                通常ベルト駆動されている車両はエンジンスタートとともにベルトにつながれた補器類が機能しますが、フリクションホイールでウォーターポンプを駆動する車種はこのホイールがウォーターポンプにくっついたり離れたりします。 エンジン始動した冷間時などはウォーターポンプを駆動せず効率よく暖気できるようしています。 ほかにBMWのミニなんかも採用しています。

↑エンジン側面の各交換部品の位置関係です。フリクションホイールの上にあるシルバーの円盤のような部品がウォーターポンプです。 必要に応じフリクションホイールが動き駆動させます。  ベルトは張る前なのですこし緩そうに見えています。 

最後にブレーキ周りのメンテナンスを施しました。 見ての通り新品のブレーキパッド(写真中央)の厚みは全く違い、交換が望ましい状態です。 今回はディスクローターの痛み(段差や使用限度)も大きかったので研磨ではなく交換をさせていただきました。

今回も車検のご依頼ありがとうございました。 無事、メインであるエアコンの不調も完治し快適にドライブを楽しむことができるようになりました(いや、メインは車検ですかね・・・)                  オートスペースエムでは輸入車・国産車問わず 車検や整備、板金塗装を行っておりますので今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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