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整備事例

弊社のメンテナンス事例

ローター研磨 ディスクローター研磨 パッド交換

ご覧いただきありがとうございます。
今回は、時折ブレーキメンテナンス・パッド交換で実施させていただくブレーキディスクローターの研磨の様子になります。
輸入車は特にこのディスクローターが使用につれ傷んできますのでお勧めの内容となります。

↓車両から取り外したディスクブレーキです。
このディスクの回転をブレーキパッドで挟み摩擦により車体を制動させます。

↑ブレーキパッドが減るように、摩擦している相手側のローターも車両によりけりですが摩耗していきます。摩耗の段階で歪み、傷、やローターの淵に段が出てきます。
ローターは熱にさらされる為歪んでいきます。
そのため、制動力、ブレーキフィーリング、異音、ジャダーなどの原因となります。
傷んだローターはパッド交換時に同時に交換をお勧めされることがあると思います。

が、しかし・・・・当社では使用できるローターは研磨をお勧めしています。
ローターの研磨の様子をおとどけします。

↓ちなみにオートスペースエムではタイヤの溝やローターの段差の程度をレーザーによる機械で0.何ミリの部分まで正確に測定できます。

↑こちらがディスクローターの研磨機です。
整備工場でこちらの機械を入れていところは少ないと思います。

↓取り外したディスクローターを機会に設置し、回転させたローターに研磨チップを近づけていき少しずつ削ります。

↑こちらの研磨機はドリルド(穴あき)やスリットにも対応していますので
ご安心してご利用ください。
そしてディスクローター研磨のメリットは
 ・交換より安く修理費を押されられる
 ・熱が加わり歪んだローターは研磨すれば焼入りでもう歪まないローターになる
 ・ブレーキ鳴きがでにくい
 ・ブレーキのフィーリングがよくなる

↓このようにテカテカに傷んでいた(写真のローターは中程度)ローターがミミもなくなりきれいな平面になりました。
ローターはブレーキパッドと同じように削れて行くため、傷んだローターに新品のブレーキパッドを使用すると十分な性能を発揮できません。

さて、研磨後のディスクローターを車両に取り付けレーザーで確認すると
0.0mmと全くの歪みがなくなり新品と同様なディス面を作り上げることができましたホッ!
ブレーキのメンテナンス、国産車・輸入車(外車)を問わずオートスペースエムへ是非ご相談ください。

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