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整備事例

弊社のメンテナンス事例

Audi TTアウディTT パワーウィンド故障 レギュレーター取り換え

ご利用ありがとうございます。
今回はアウディーTTのパワーウィンドーの故障修理のご依頼です。
急にパワーウィンドーが動かなくなり調査することとなりました。

↓まずは運転席のドアトリム(内張)を取り外していきます。
内部のパワーウィンドのモーターおよびレギュレーターを目視でどのような状態か確認したいためです。この時点である程度怪しんでいる部品はレギュレーターです。
パワーウィンドのスイッチを押すとモーターは何とか動こうとしている様子でした。

↑トリムを外した写真です。その奥にイメージとして張り付けたレギュレーターが隠れています。レギュレーターはワイヤーが8の字のように張り巡らされ、ワイヤが巻き取られるたびに取付られた窓ガラスが上がり下がりします。
そのワイヤーを動かすのがパワーウィンドーモーターです。

↓モーターおよびレギュレーターを取り外していきます。

↑モーターとレギュレーターを外すと結構殺風景なドア内部となります。
ここでオーディオカスタムを本格的にする方は、内部の共振を防ぐ工夫をしたりして加工したりしますよね。

↓取り外したレギュレーターを見るとワイヤーがほつれ絡まっているような状態です。これが原因でした。
写真のようにパワーウィンドモーターの回転が起点となりワイヤーを巻き取る方向を決めます(実際決めているのは運転手の操作ですが)
ワイヤーが動くとレギュレーターの一部の部品が上がり下がりします。そこに取り付けられているのが窓ガラスなので結果的に窓ガラスが上下する構造です。
大体どの車も形などは違えど基本構造は同じとなります。

パワーウィンドのレギュレーターを今回は交換し無事修理完了となりました。
窓ガラスのトラブルは急に起こることもあります。
国産車であれ輸入車であれ修理の原理は同じです。お困りの際はオートスペースエムへ是非ご連絡ください。

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