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整備事例

弊社のメンテナンス事例

BMW MINI板金塗装修理 保険対応

ご利用ありがとうございます。
今回はBMWミニの板金塗装修理(保険対応)の様子です。
お客様よりご連絡をいただき、左フロント部分の損害とのことでご入庫いただきました。
車両保険ご対応とのことで保険会社様とも連絡を取り合いながら作業を勧めさせていただくこととなりました。
このような保険会社様お打ち合わせから保険協定(損害額の調査。交渉)などもオートスペースエムへお任せください。

↓このようにフロント部分左に損傷があります。
ボンネットも少し曲がり、バンパーは一部削れている状態です。
鈑金塗装修理する場合、いくつかの修理方法をご提案する場合もございますが、今回はボンネット交換・バンパー交換の内容にて進めさせていた抱くこととなりました。

↑部品が届きました。
部品は塗装がなされていない状態で届きます。
輸入車の外装部品はたまに段ボールで厳重に梱包され、木枠で囲って届くこともしばしばです。
↓バンパーも塗装が必要で、サフェーサ(下地)の処理をされた状態で届きます。
ただ、下地処理といっても最終的な塗装前の磨きや巣穴(ペン先の細かな穴)などはチェックしないといけません。
ここら辺は輸入車と国産車の違いですね(ちなみに国産車の場合バンパーなどは色付きの補給の場合も多いです)

↑ボンネットの下地処理・サフェーサを塗布し、磨いて塗装前の準備をしていきます。
シッカリ下地処理をしておかないと塗装後のトラブルや塗装剥がれの原因になってしまうためこのような裏方作業のようなことでも時間と手間を惜しむことはできません。

↓作業工程にもその都度作戦(いや計画)をたてて進めていきますが、
今回はボンネット裏を先に塗装しました。
その後、しっかりとヒーターを当てて乾燥させていきます。
今回板金塗装の作業事例写真のカットも多く使用していますが、これでも駆け足でその様子をお届けしています・・・

↑塗装前の【調色作業】
ご覧になられている方は車の色にはそれぞれカラー番号が指定されていて同じような色でも各メーカー、車種により違いがあることはご存じでしたでしょうか?
そしてその色を再現するのに通常5.6色の色を配合し指定されたカラーを作ります。
これだけではなく配合された色を試し用の板に塗装し、現車に照らし合わせ、正面・横・右左・角度をかえ、ライトを照らし様々な条件で合わせていきます。
新車の状態から塗装の色は保管場所・走行状態などにより少しずつ変化するため中々大変な作業となる場合もあります。 板金塗装もまた奥深いものです。

↓しっかり納得のいく色を再現し塗装を実施しました。

↑こちらもしっかり乾燥させて次なる作業は

↓塗装した部分の磨きを実施していきます。
一件きれいな塗膜がもったいないようにも感じますが、塗装表面の肌(微妙な表面の状態を塗装していない部分と合わせる)調整や、ブツとりなどの調整をします。
これらの作業も惜しみなく手間をかける必要があります。

↑最初は2.3000番のペーパーを使用して(状況により使用しない場合もありますが)少しずつ細かなペーパからコンパウンドにかえペーパー跡を処理していくと、表面が仕上がってきます。
↓こちらの作業も角度を変え、光を当てながら磨きのこしがないかを確認しながらの作業となります。

↑塗装の仕上がった部品を車両に取付ていきます。
ボンネットはほぼそのまま取り換えるイメージですが、バンパーにはいろいろな付属品が取付られています。(モール・グリル・フォグランプ・配線など)なので交換するバンパーを取外し、新しいバンパーへ組み替えていきます。

↓実際に付属品を入れ替えると残ったバンパーは結構殺風景なほどすっきりしています。

くみ上げたのち、チリ調整や電装周りのチェック・診断機にて各部チェックを済ませていきます。 
ありがとうございました。すっかり元の状態にもどりました。板金塗装はほんとに奥深く一連の作業を事細かに記事にするとこの倍ぐらいはまだかかります。
次回はピンポイントでもっとコアな内容でお届けできればと思いますのでオートスペースエムを是非今後もよろしくお願いいたします。

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