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整備事例

弊社のメンテナンス事例

日産 エクストレイル 4輪アライメント点検・調整

ご利用ありがとうございます。
本日は日産エクストレイルのタイヤ交換からのホイールアライメント点検調整の様子です。タイヤとボディーを傷つけてしまい保険にて修理対応をさせていただきました。

ホイールに衝撃があればアライメントは狂いを生じてしまう可能性がありますので測定器(アライメントテスター)を使用し作業を進めていきます。

↑アライメント測定する場合はアライメントリフトに車両を進入させます。
当社アライメントリフトはフロントにターニングラジアスゲージ、リア側にはスリッププレーをが配備されているので的確なアライメントを測定できます。
アライメントとは

↓コンピューターと接続するために診断機をつなぎます。
その際エンジンを掛けずに作業を進めるため外部より安定電源の確保をし作業を進める必要があります。簡易的な診断から時間がかかる診断まで必ず接続するようにしています。
コンピュータの破損や思わぬトラブル回避のためです。

↑診断機と車両コンピュータを通信させたら、あとは診断機が手順を教えてくれるのでその通りに進めていきます。
現在のタイヤの溝の残量、空気圧の状態を記録させます。(かなりシビアな作業です)
その他、イラストの指定通りの状態へセッティングします。

↓各ホイールにターゲットと呼ばれるものを装着します。
このターゲットの角度や細かな位置をカメラが読み取り数字にしてくれるのです。

↑この装置により4輪アライメントやエーミング(ADAS)などの作業を可能としています
左右に分かれた高精度のカメラがターゲットを捕捉し数字化して教えてくれます。

↓現在の4輪の位置関係の図が出てきたら、基準にを満たしていない部位を色で分かりやすく教えてくれます。左写真(写真を撮った時4輪のうち右リアのターゲットの前を人が横切ったので数値が隠れてしまいました・・笑)

そして正しく校正するための手順も、写真右のように写真を交えて手引きしてくれます。
優れものです。(整備士であればイラストなくともできますが・・笑)

↑アライメントリフトを上げ下回りを覗くとタイロッドが見えてきますのでこちらの長さを調整するとタイヤホイールの角度が変わります。(家庭用の突っ張り棒のように伸びちじみさせます)

↓リフトを上昇させると装置のカメラも追尾して上昇し捕捉し続けますのでリアルタイムのアライメント数値が動くのを見ながらきめ細かな調整ができます。
これは作業者にとっては楽にスピーディーに進めていけます。

最後に今回の作業内容をレポートとしてPDFなどで出力、保存をしてくれます。
オートスペースエムではアライメント点検・調整もこだわりの作業の一つですので是非気になられる方は一度ご相談ください。
 事例 事故により足回りの部品を変えた
    車高の高さを変更した
    タイヤの減り方が均一でない
    まっすぐ走らない  などなど

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