ポルシェケイマンバックカメラ取付
いつもご利用ありがとうございます。 今回はポルシェ ケイマンのバックカメラ取付の様子です。ご購入時にバックカメラが付いていないとのことで取付のご依頼をいただきました。 通常ナビがついている車両であればバックカメラや後付けのAV機器は増設するのにあまり苦労しないのですが、輸入車の純正モニターに地デジや、バックカメラなどを入れ込むのはインターフェイスという部品が必要になってきます。 今回はインターフェイスという部品を使用しバックカメラを取り付けさせていただきます。
インターフェイスと呼ばれるものは↓のようなコンピュータで純正オーディオ回路とモニターの間にかませる形で接続します。純正のオーディオユニットには外部からの映像を直接入力するポートをつけられていないためです(しかしこのインターフェイスは高額です。車種にもよりますが10万円ほどします。以前ヤフオクにて3万円ほどのものを購入したことがあるのですが全く機能せず結局買いなおすことになったこともありますので皆さんご注意下さい)
↑のような形状をし両手のひらくらいのサイズです。 しかし輸入車に社外のAV機器を入れる場合こちらのインターフェイスが必要になることがほとんどです。車種ごとに仕様が違いますのでご注意ください。
↓取付にあたりどこに取り付け、信号がどのように流れるのか簡単に図にしたものがこちらです(簡単とは言いましたが40分ほどかかりました・・・)
インタフェイスにはバックカメラ入力、地デジやその他AV機器の入力するためのポートがあります。 そちらに今回はバックカメラを入力させます。 通常インターフェイスは純正ユニットから送られた信号をモニターに送りますが、バック信号(ギアをバックに入れたとき)が入ると純正信号からバックカメラの映像信号に切り替えモニターに送ります。 モニターは単純に送られてきた信号をもとに映像化するだけですので信号に従ってバックカメラの映像がモニターに出る仕組みですね。 インターフェイスは高いだけでなく賢さも兼ね備えております。
システムの図の通りインターフェイスの設置及び配線を行っていきます。リアカメラの取付ですので一部配線はリアのナンバーポケットまで引き回していきます。 配線は組み上げた後に見えない様にトリム内やカーペット内に隠して配線します。
無事バックカメラの映像が切り替わりきれいにモニターに映し出されました! こちらの映像、ガイドラインも映っていますがこちらもハンドルの舵角(キレ角)により動くようになっています。高額なインターフェイスですので単に映像を映すだけではないですね。
ありがとうございました。 途中の写真を多くとれませんでしたがこちらの画像にてお楽しみください。ドラレコやナビ、バックカメラ、電装品の取付もぜひオートスペースエムへお任せください。
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