車検項目の一つ、ヘッドライト点検及び調整
ご覧いただきありがとうございます。本日は車検項目の一つでありますヘッドライト調整の様子をお届けしたいと思います。ヘッドライトの向き、光量(光度)が条件に満たないと車検は合格することができません。近年ではヘッドライトの検査基準が上向き(ハイビーム)から下向き(ロービーム)に代わりより厳しくなってしまいました。社外のバルブをつけられているお客様は場合によっては基準に満たないこともございます。
ご安心ください。いかなる場合でも調整~ヘッドライト交換(ヘッドライト本体の劣化等による最悪の場合)お客様のご要望に沿って一緒に考えたいと思います!
ヘッドライトの検査の様子を簡単にご説明します。車検時はもちろん100%実施していますし、夜走行していて暗い、パッシングされる、車高を低くした、高くしたなどございましたらいつでもご相談ください。
↑このようにまずは決められた位置に車両とテスターを配置します。1Mの間隔が必要でテスターに対し平行を取ります。ヘッドライトは片側づつテスターのレールに沿って動かしてテストします。
↑左側のヘッドライトの点検のための設置をしています。ロービームの電球の中心にレーザーの+印を合せます。ヘッドライトのレンズに小さなまるいぽっちのようなものがあります(ない車種もあります)みなさんご自身のお車を暇なときみてみてください^^
テスターには光の状態を可視化したモニターがあり、そこへ数字や画像、もやもやしたやつで知らせてくれます(もやもやは山の地形図のような絵です)
↑ヘッドライトを画像で見ると明るい部分がL字に切れていることがわかると思います。これは左走行の日本では対向車に眩しくさせないためヘッドライト自体にカットラインが入っておりこのような光方をするように設計されています。右がわ車線の国ではこれが逆になります。 そしてL字の緑〇の部分をエルボー点といいまずこのエルボー点がはっきりしていないといけません。(夜、対向車もいなく自分だけの時の地面を見ると確かに地面右下がりに照らしているのがわかります)
↑エルボー点を見つけたら、その点の部分を黄色の枠の中へ調整します。車検ごとに調整点検しますが2年の間に少しづつずれてきたりしています。 調整した後の光度が片側6400カンデラ必要になり。写真は右側200cd×100の20000cdとなりますのでOKです。
このカンデラというのがみそで、ネットで購入するHIDやLEDのバルブはケルビンで表現されていると思います。ケルビンは色味の温度高くなればなるほど白色や青白くなります。しかしケルビンが上がれば光度が出るわけではなく車検に対応できるのは6000K前後くらいか高くて8000Kくらいになります。 確かに社外バルブは性能の良いものも多いため交換して夜明るさを感じることもありますのですが車検に配慮したバルブを選ぶことをお勧めします。
↑今更ですがイヤサでなくイヤサカですね。その節はお世話になりました。 このよう光度は様々違いはありますが車検に通らない場合赤字で示してくれます(最近は全車優秀で絵が取れませんでした)
車検時はきっちり調整しご納車させていただきます。またヘッドライト調整のみの作業もうけたまわっておりますのでオートスペースエムへ是非ご連絡ください。ありがとうございました。
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