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整備事例

弊社のメンテナンス事例

輸入車エアサス交換事情(一例) ベンツ・BMWなどなど

ご覧いただきありがとうございます。今回は輸入車の整備をしているとちょくちょく出てくるエアサストラブルに関してご報告させていただきます。  なにも輸入車だけという訳ではないと思いますが、エアサスを採用している車種の多様さからも修理事例が多いのだろうと思います。

一連の不具合の特徴とよくあるのが朝一などに車へ乗り込もうとすると車高が下っていたや、しばらく乗っていなかったら車高が低くなっていたなどです。エンジンを掛けると車高が戻るや、車高がさがったままなどのご相談が多いです。

点検を進めるとエアサスのエアー圧を送り出すコンプレッサーのヒューズが飛んでいる(切れている)ことがあります。

コチラのヒューズ切れているとコンプレッサーは駆動せずにエアー圧を発生できずエアサスが適正な車高を保つことができません。  エアーコンプレッサーはエアー圧が不足したときに動作し圧力保持に努めます。

もちろん家庭のブレーカーと同じで、ヒューズは何らかの原因があって切れることとなったのですが、その原因は

エアコンのコンプレッサ不良によるものです。ですのでこちらのコンプレッサーを交換すればヒューズが飛ばなくなります・・・・・が、・・・しかし・・・・このコンプレッサーが不良になったことにも原因があります。

リアのエアサスのエアバッグの部分よりエアーが漏れてきています。   諸悪の根源はこちらになります。エアサスのエアバッグもゴム製でできており、経年劣化により本体部分より漏れが生じてきます。エアーが漏れている状態でいると、エアサスのコンプレッサーは逃げたエアー分の圧力を取り戻そうと動きっぱなしになります。通常は必要時にだけ働いているのに極端に仕事量が増え焼き付いてしまいます。 

 

焼き付き、内部故障したコンプレッサーはヒューズを飛ばしてしまうということになります。 ヒューズが飛ぶと、もう車高が上がることはありません。(という悲劇のストーリーが発生します)

ですので! 車高の変化を感じられたときは早期発見、早期解決が望ましいです。  漏れを早めに察知することができればエアサスのコンプレッサー交換は必要なかった!などということも考えられるようなケースも見てまいりました。 体で例えるなら、『歯が昨日まで痛かったけど今朝は痛くないのでそのままにしよう・・・治ったかも・・・』 自分自身も耳が痛いフレーズですが、原因があるはずです。

車の不具合には1年点検や車検では予見できない(人間ドッグも同じですが)ものもございます。車も体も普段の違いをいち早く感じられるのは使用者方の場合もありますので、何かございましたらオートスペースエムへご連絡ください。(お体の違和感はかかりつけのお医者様へおねがいします)

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