Volkswagen‐Golfオイル漏れ修理　タイミングチェーンカバー

ご利用ありがとうございます。今回はフォルクスワーゲン・ゴルフのオイル漏れ修理の様子です。　コチラのオイル漏れに関しては当社でオイル交換の際ご指摘させていただき修理をさせていただくこととなりました。

エンジン上部、向かって左側よりオイルが滲んて来ているのがわかりました。こちらはタイミングチェーンを覆うためのカバーです。タイミングチェーン関係の整備ができるようカバーで脱着できるできるような構造になっております・・・・のでカバーの接着面のパッキンはどうしても熱などにより劣化し、オイル漏れを起こしてしまうことになります。

エンジン・ミッションなどの機関はどうしてもいくつもの部品を組み合わせて作り上げていますのでその隙間にはゴムパッキン・シール・液体パッキン・ガスケットなどを使用し気密性・オイル漏れを防いでくれます。ですので経年によりさまざまな部位よりオイル漏れを起こす可能性はどのお車もございます。

チェーンカバーを取り外すとこのようにタイミングチェーンが見えてきます。昔はこれがベルトでしたので10万キロに一度ベルト交換が必要でしたね。現在はチェーンですのでほとんどの必要がなくなってきましたがオイル管理が悪いと交換が必要になる場合もございますので定期的なオイル交換は必須です。　エンジンが始動しているときはこちらにオイルが回ってきて潤滑・冷却するようになっています。

こちらは取外した部品です（左）タイミングチェーンカバーとカムセンサー2個をとりはずしました。

そのセンサーおよびカバーをシーリングしてくれるパッキン画像（右）です。ゴム質でできているので取り外したものはパキパキになっています。

最後までありがとうございました。　オイル漏れ修理というものはどちらかというと故障というよりは整備メンテナンスのようなニュアンスです。　定期的なオイル交換、１年点検や車検などで気づくことが多いので大事に至る前に抑えておきたいところです。　車は消耗品で構成されている部分が多いので普段と違うことに気づくことがあれば是非オートスペースエムへご連絡ください。　ご一緒に考えます。

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