プジョー 308 エンジン異音 水温上昇 ブレーキパッド交換
ご依頼ありがとうございました。
プジョー 308のご入庫です。
エンジンから異音がする点
水温が上がる点
リアブレーキパッドのお持ち込み交換のご依頼です。
まずエンジンの異音の原因はこちら↓
エアコンのコンプレッサーなのですが、先端のマグネットクラッチがバラバラになっていました。
↓新品と見比べるとボロボロに取れているのがわかります。
こちらはエアコンのコンプレッサー交換を実施させていただきました。
次に水温が上昇するとの内容は、点検した結果サーモスタットの不良でした。
サーモスタットはエンジンが冷えているときは水温が上がるまで調整し・水温が適温以上に上がると水をバイパスしラジエータで冷却水を冷やすために重要な役割をしています。
ラジエータのホースを触ったときにエンジンは十分に温まっているのにも関わらず、ホースにはあったかい冷却水が循環していませんでした。
テスター等でも確認し、こちらはサーモスタットの交換をさせていただきました。
↓サーモスタット ケースの場所、エンジン向かって右側側面にありました。
↑新品のサーモケースです。(内部にサーモスタットが内臓しています)
国産車だとサーモスタットのみで部品供給が多いのですが、輸入車はケースごとになり金額も少々高くなってしまいます・・・T T
最後にブレーキパッドの交換です。
こちらはリア側のブレーキパッドになりますが 外して新・旧比べると残量は全く違いますね・・・
ちょうど交換時期になるタイミングでよかったと思います。
新品のブレーキパッドを取り付ける際にはなき止めのグリスを塗布して取り付けていきます。輸入車はもとからブレーキなきし易い特性がありますが組付けるパッドにグリス塗布やパッドの角落としてできるだけ調整します。
長らくお待たせいたしました。
作業ご依頼ありがとうございます。
またなにかございましたら是非オートスペースエムまでお願いいたします。
当社ではお持ち込みの部品交換も行っております。
お持ち込みの場合は工賃別途おみつもりいたしますのでお気軽にお問い合わせください。