ニッサン ティアナ エンジン不調 修理
いつもありがとうございます。
今回は日産ティアナ エンジン不調でのご入庫です。
以前ご入庫いただいたときは症状が確認できず様子を見ていただいていましたが、
最近エンジンがくすぶっているような症状が頻繁して出てきたとのことで再入庫いただきました。
お預かりして調査すると・・・・・症状がでません・・・・よくあることです。
お客様と点検の内容を相談し、可能性のある点火系統を見てみることとしました。
↑こちらのエンジンはV型になっており、手前3気筒はすんなり点検できるものの
黄色枠奥側の3気筒はインレットマニホールドを取り外さないと点火プラグなどの状況を確認することができません。今回は症状にも終止符を打つべくマニホールドも外していきます。
↓これから点火系統のイグニッションコイル・プラグを目視点検していきます。
↑5番目のイグニッションコイルを外すとオイルが付着していました。
コイルとプラグは単体テストしても悪い結果は出ませんでした・・・・
としてもこのオイル漏れは修理する必要があるので、今回はヘッドカバーパッキン交換(オイル漏れ修理)とスパークプラグの交換を実施するご提案をさせていただきました。
↓ヘッドカバーを外すとゴムパッキンはパキパキになっていました。
↑ヘッドカバーを外した状態です。
パッキンの接する面をしっかり清掃し慣らしていきます。
↓スパークプラグです。
プラチナ(白金)プラグを使用しているので頻繁に交換する必要はありませんが、
距離、経過年数、今回の症状を踏まえ一緒に交換させていただきました。
状態もよくはありませんね。
ありがとうございました。
今回は症状がなかなか確認できない部分での作業をさせていただき様子見をしていただきます。
故障探求の際、当社では症状が確認できない場合、問診した内容から推測できる消耗品の交換や一つづつ可能性の高い部品の交換、現在の傷んでいる部品のみ交換するなどお客様の今後のカーライフプランに合わせてご提案させていただきます。
調査時に部品をばらしていかなくては深い調査ができない場合などは点検に費用が掛かってしまうこともあります。その場合は前もってご案内いたしますのでご検討ください。
国産車・輸入車の自動車整備・板金塗装はオートスペースエムまで是非お任せください。