車検整備 レンジローバーイヴォーク ブレーキパッド交換 ディスクローター研磨
ご利用ありがとうございます。今回はレンジローバーイヴォークの車検整備時のリアブレーキメンテナンスの様子です。 車検ではその他に油脂類の交換などもご依頼いただきましたが今回のメインはリアのブレーキパッド交換、およびリアディスクローターの研磨の実施です。
車検整備点検時にリアのブレーキパッドの消耗が激しく、残りが少ない状態でしたので交換をご提案させていただきました。
リアのブレーキパッドを取り外して新品のブレーキパッドと比較したところです。 黒く映っているパッドが新品部品になるのですが厚みが全然違いますね。 輸入車のブレーキパッドは国産車と比べると減りが倍ほどは早いので定期的な点検・メンテナンスが必須です。 またブレーキのダストもユーザー様からすると悩みの種だと思います。低ダストタイプのブレーキパッドご希望などございましたらご相談ください。
続いてブレーキディスクローターを検査したところ、使用限度には達していないようですがブレーキ性能を引き出すには交換などのメンテが必要と出ています。当社ではディスクローター研磨の機械を設置していますのでローター研磨のご提案をさせていただきました。
ローター研磨に関しての詳しくはローター研磨をクリックください！
ローター研磨はこのような段階をへて実施します。かなり細かな制度で0.1ｍｍ単位で研磨をしていきますので削りすぎて使用できなくなることはありません。歪みがひどい場合は無理して一度に研磨せずに2回などに分けて片側づつ丁寧に実施します。
研磨機を作動させている間に、ブレーキの構成部品の清掃、グリスアップなどを実施し取付の準備を進めていきます。茶色く濁っているのはブレーキの粉（鉄粉）の後です・・・
近年ではサイドブレーキが電動パーキングになっていることも珍しくなく、そのような車両の整備をする場合ブレーキキャリパーのピストンを戻すのに診断機を使用し整備モード（今から整備するよー）などに設定し作業を進めなくてはいけないケースが増えてきています。もちろん車検ですのでメンテナンスリセット（整備案内などの表示のリセット）などもしっかりさせていただきます。
ここで注意！ 診断機を接続する場合は、長い時間、短い時間関係なく安定的な電源を確保する必要があります。多くの診断接続はエンジンを掛けずにイグニッション状態で実施するためバッテリーに負荷がかかります。そればかりか、コンピューターは細かな電圧の変化などを見て車両を制御しているためコンピュータ破損等々のトラブルにつながるケースもございます。 オートスペースエムでは安定電源2機体制でどの様な状況でも対応できるよう準備しておりますのでご安心ください。
車検ご依頼ありがとうございました。無事ブレーキのメンテナンスも滞りなく完了いたしました。 ブレーキのローターは熱やゴミ、ブレーキングにより傷みやすいものですが一度使用し熱が加わったローターを平らに研磨しましたのでより強固になりました。 ブレーキメンテナンスや車検整備も輸入車・国産車問わずオートスペースエムへ是非ご相談ください。
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