maintenance / car inspection

整備・車検

ローター研磨
（ブレーキディスク）

オートスペースエムだからできる
ローター研磨

お車を維持管理するうえでブレーキパッド交換のご経験があると思います。またパッドの交換をするときに歪みや傷み、錆などでローターまで交換をする場合があります。ブレーキを使用していくうちに、ブレーキパッドで挟まれるディスクローター側も歪みや傷、錆が生じてきます。特に輸入車のディスクローターは消耗が激しく国産よりも削れやすく、ブレーキパッドと同時交換を進められるケースは多いと思います。状態の悪いディスクローターを使用すると、ブレーキ性能が保てないだけでなく、ブレーキのジャダー（ブレーキを踏んだ時のペダル振動）、ブレーキパッドの接地面が少なくなったり、ブレーキ鳴きを引き起こしたりします。

ローター研磨のメリット

ディスクローターは、ローターの厚み使用限度以内であれば研磨して再利用することが可能な場合があります。このディスクローター研磨は交換より費用が安く済むだけでなく、一度使用して焼の入ったディスクローターを使用するので、ブレーキ鳴き、ブレーキ性能、ジャダー防止、コストパフォーマンスに優れていていいことずくめです。

輸入車のディスクローターは高額でしかもゆがみやすいので、交換を進められることも多いのが現状です。ローターの部品が高額であればあるほどメリットが出ます。ご興味のある方はお気軽にご質問ください。

自社内の作業による効率化

整備業界の体質かもしれませんが、ディスクローターを交換する場合はリフトに車両を上げ、ディスクローターを取り外し、そのままの状態で外注（専門業者）にローター研磨を依頼することがスタンダードです。ローターが研磨から帰ってくるまで（約2～6時間）リフトで作業もしない車を上げたままにすることは非常に効率に悪いこととなります。この作業効率があり、研磨よりローター交換をおすすめする現状ができている気がします。当社ではこの問題を解決すべく自社内でのローター研磨を実施しています。設備を入れることによりローター研磨は一輪5分から8分ほどで完了できるので迅速に作業ができます。