Smart スマートエンジンチェックランプ点灯 ラムダセンサー交換（O2センサー）
ご利用ありがとうございます。 今回はスマートのエンジンチェック点灯によりご入庫いただいた修理の様子となります。 以前、エンジンチェックランプ点灯により調査を先にさせていただいておりました。 お見積りにてご依頼をいただきましたラムダセンサーを交換させていただきます。
ラムダセンサーとは・・・オキシジエンセンサーやO2センサーなどと呼ぶこともあり国産車・輸入車問わずガソリンエンジンには取付られている部品です。
役割・・・エンジンはガソリンを爆発させエネルギーを発生させますが、その爆発には適切な①よい空気・②よい燃料比率・③よい点火が必要です。エンジン不調を抱える場合このどれかに問題があるということになります。エンジンは最適なパワーと燃費を両立すべく常に様々なセンサーから情報を得ています。その情報をもとにプログラムされた最適な状態へ補正を常に繰り返しています。（燃料量を増減させたり、点火タイミングを補正したり・・さまざま）ラムダセンサーは排気されたガス中の酸素濃度を測り、コンピュータに情報を送ります。コンピュータはその情報をもとに、現在の空気と燃料の割合が適切か判断し補正していくものとなります。
取付場所・・・は当然エンジンの排気系統側となります。
このようなエンジンに情報を送るセンサーはいくつも取付られているため、センサー本体が故障するとエンジンチェックランプを点灯させます。（エンジンコンピューターからすると〇〇センサーから情報が来ないよ～どうしたんだろう？→チェックランプ点灯させよう！）
エンジンチェックランプを点灯させる原因は様々ですので調査するには診断機が必要です。 今回交換したラムダセンサーは部品に一部白金などが使われているため結構高いものとなります。 コチラの故障によるエンジンチェックランプ点灯は直ちにエンジン不調などに陥ることは稀ですのでただただチェックランプがついただけのように見えます。 その場合でも故障診断機を通してみないとわかりませんので点灯の際はオートスペースエムへ是非ご連絡ください。 最後までご覧いただきありがとうございました。
エンジンチェックランプ点灯の際は安定電源供給を！
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